鬼速PDCA

今さらではあるが、ベストセラーにもなった鬼速PDCAを読んだ。Kindleでセールになっていたからだ。最近思うのだが、数か月もしくは何年かたった後、値段が下がってセールになる本がある。これは紙媒体の古本のような扱いなのだろうか。だとすると、Kindleのセールであれば書店に足を運ばなくても済むし、汚れた本に当たる確率もなくていい。紙媒体の古本を読む感覚で、古い本も読んでいきたい。

 

 

今さらPDCAの本?

さて本書、鬼速PDCAだが、今さらPDCA?と思う人は多いと思う。実際僕も思った。ビジネスマンなら耳にタコができる位PDCAと聞き続け、何を今さらPDCAについて新しい事を書くことがあるのかと思った。でも著者は言う。PDCAはそんなに簡単なものじゃない。奥深いものだ。みんな簡単なPDCAを1つ回してできた気になっている。PDCAとは、段階になっており、大きな目標に向かったPDCAがあり、その大きなPDCAを達成するために中くらいのPDCAがあり、その中くらいのPDCAを達成するために、小さなPDCAがある。それらを高速で回し続けることが大事というのが本書の主張だ。

 

で、これはPDCAの本?

さて、PDCAの具体的なノウハウは本書を参照いただきたい。ここでは完結に、客観的に書く。本書の主な内容はPDCAの作り方、回し方で、実際に多くのページが割かれているのはそのノウハウだ。それは間違いない。計画で5割が決まるといっている程、どのようにKGI、KPIを設定するかは時間をかけている。だが僕には、どちらかというと著者の主張は、PDCAを回すというより、大きなゴールから実際のタスクにブレイクダウンすることが大事であるという事に重きが置かれているような気がした。本書の中ではそれがPDCAと書かれていたが、実際には、やりたいことがあって、それを幾つかのグループに分けて、それで実際のタスクに落とす。ここが、実際のタスクを最短で達成するためのコツだと感じた。そうやって立てたタスクをこなすにつれ、実際にゴールに近づいているか観測するのがCであり、Aのプロセスであると。

とにかく、やる気にはさせてくれる本なので、たまに自己啓発本が読みたくなった方にはおススメである。

 

 

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元シンガポール在住のエンジニア。趣味は旅行と、本を読むことと、走ることと、ヨガと、サーフィンと、音楽を聞くことと、カメラと。。。何かに依存せずに自分を持っている人を尊敬します。