ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言

最近勢いに乗っているNewsPicks book。幻冬舎の箕輪康介が毎月1冊というペースで出しているレーベルだ。話題性だけでなく実際に面白い本が多いので僕もほぼ読んでいるが、7月はLINEから前澤友作率いるスタートトゥデイに移動したばかりのインフルエンサー田端信太郎の「ブランド人になれ!」。さっそく読んだので、感想を記す。

 

 

ブランド人とは?

まず、著者が使っているブランド人について説明したい。それは、「奴隷の幸福」に染まらない人、そこから抜け出た人だとしている。「奴隷の幸福」とは、頭で考えない人は幸せだということだ。強制的に働かされる奴隷は、一見、不幸なように見えるけれども、実は自分で何も考えなくてもいいだけ、幸せとも考えられる。今の世の中、特に大企業のサラリーマンにはこの「奴隷の幸福」を享受しているおっさんたちが非常に多い。

この「奴隷の幸福」を享受している人達と対立するのが「ブランド人」である。それは自分の名前を使って、自分で稼げる人の事を言う。「ブランド人」についてはこれから説明するが、この本で言っているのは、これからの時代、「ブランド人」にならないとサバイブしていけないので、早めに波に乗ろうぜということだ。

 

ブランド人になるには?

さて、それでは「ブランド人」になるにはどうしたらいいか。それはパンツを脱ぐ事だという。著者はツイッター上でも炎上キャラなだけあり、著書でも過激な表現をしているが、要するに高みの見物は今すぐ止めて、勇気を出して舞台に降りろということだ。何をしたってサラリーマンは打ち首にはならない。新しことには思い切って手を挙げて、名前を残すことをしろと言う事だ。安全牌ばかり引いたところで、いつまで経ってもブランドにはならない。

また同時に、著者は量をこなす事も大事だとしている。ただチャンスを待って「ブランド人」になるためのクリティカルな仕事が出来るかと言えば、そうは簡単ではない。そのために量をこなせということだ。やって、やって、やりまくる。それが「ブランド人」になるために通らなければならない道だ。

 

ブランド人として振る舞う

さて、実際の「ブランド人」とはどういう人なのか?それは自分を会社名などではなくプロジェクトで語る人の事だ。実際に著者は「我こそはあの『R25』を立ち上げた田端信太郎なり!」と名乗っていたらしい。自分には、「これだ!」という仕事がなかったので、これは胸に響いた。何か新しいことに手を挙げ、それを成し遂げる最中、これが出来たらどう名乗れるかということを考えなければならない。語れないことばかりやっていても無駄なのだ。

 

 

発信する事

また、田端信太郎はこうも言っている。「君が何を知っているか」「何に強みを持っているか」という事実よりも、君が何を知っていて何に強いかと、「誰に知られているか」の方が、はるかに重要なのだ。と。誰に知られているかという事は、意識しなければできないことだ。そのためには、(最近であれば)ツイッターやNoteなどで発信しまくり、自分をエゴサーチする事で、どう見られているか反応を見る。そして知られてもらう。ターゲットを決めたらな、全力でその人に届くよう発信する。待っているだけでは気づいてもらえない。知られるためには、発信しまくらなければならない。

以上、こんなような事が書かれていた。ツイッターを追っていたり、Newspicks bookの新刊を追っていればあまり新しいことは書かれていないが、あくまでこれは自己啓発本。リポビタンDのような気持ちで読めばいいと思う。そもそも自己啓発本に新しいことが書いてあるなんてなくて、「さぁやるぞ!」となればそれでいいと思う。この本はその意味では、「さぁやるぞ!」とさせてくれた。僕もプロジェクトで語れる何かが欲しい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元シンガポール在住のエンジニア。趣味は旅行と、本を読むことと、走ることと、ヨガと、サーフィンと、音楽を聞くことと、カメラと。。。何かに依存せずに自分を持っている人を尊敬します。