女はいつも四十雀

林真理子さんの本や雑誌のコラム等は、誰も教えてくれない事や言わない事が書いてあるので自分の人生の糧とし楽しみながら読ませていただいてる。男の嗜みならぬ、女の嗜みの教科書としてね!

今回のタイトルにある「四十雀」。

四十雀と言えば、松尾芭蕉を思い出す。

私の母は、私が小さい時から

閑さや岩にしみ入る蝉の声

松尾芭蕉

と、よく口ずさんでたものである。

私にとって、松尾芭蕉は母を思い出す大好きな人である。

松尾芭蕉の四十雀の歌がこれだ。

老の名のありとも知らで四十雀

松尾芭蕉

昔は40歳というと、もう老いが始まる年代。

今は60歳でも老いという感じはなく、まだまだ若いという気がしますが、松尾芭蕉の時代では40歳は初老だったんですね。。。。がびーん。ちょびーんです!

林真理子さんは、今回この本で女の老いについて書いてるのかしら?

どうなの?どうなの?目を背けたい。

いやだーーーーー!と思いながら、やっぱり気になる〜!の方が優先し、今回この本を読むことにしました。

ではいってみよう!

はじめに

自分が気になった所を紹介していきたいと思う。

年をとったらするべきではない事を、40代で記憶しておく事

エラそうに喋ることも気をつけているつもりでも、年をとりキャリアを重ねていくと、黙っていてもふてぶてしい態度に見られてしまう。ゆえに出来るだけ敬語を使い、常にスマイルを心がけている私である。

それと重要なことは、年をとるとだらしなくなるということだ。

(中略)

出来る限り綺麗にして、世の中にしゃしゃり出ることもなく、そこそこまわりに好かれる老人になりたいと思う。

なるほどなと思った。

エラそうに喋ることも、だらしないのも、、、年々増してる様な気がする。仕事場で10歳下の方と話すとき、6割敬語4割タメ口になってる、、、。このタメ口の時に、エラそうに話してそうな気がする。悩み相談受けた時も、熱く語り過ぎて、迷惑だったかもしれない。

近所のスーパーに買い物行くときやゴミ出し、休日家にいる時は、化粧もしない。髪の毛もバサバサだ、、、。年々だらしなくなっているような気がする。

あー気をつけようっと!

40代、親とどう向き合うか?

ほとんどの親はリタイアし、そして年とっていくのである。介護はまだもう少し先だとしても、前のようにはしてくれない親が家にはいる。これはショックに違いない。親の無力化を知るのは、自分の娘時代の喪失である。ここの切り替えがうまく出来ないと、その後つらいことが増えてくるのだ。

(中略)

四十代の子どもは何をすべきなのか。何もしなくてもいいと私は思う。ただ自分の幸せな姿をたっぷりと見せる。時おり、ねだったり甘えたりする。しかしこれは演技だということは頭に入れて、少しずつ回数を減らす。そして親の姿をしっかり記憶する。自分もいつか全く同じ日を迎えることを意識して。

これは30代初めの頃から意識し始めた。実家に帰る度に、大きな事じゃないけど、小さな事が出来なかったりするのを見ると、なんとも言えない切ない気持ちになる。いつかお別れしなければいけないのかと思うと、つらい。親の老いを受け入れるのはつらい作業だ。自分もいつかその道を通る。親の姿をしっかり記憶しておきます。

英語

これは、やっては忘れやっては忘れ、、、の繰り返しである。

大学の頃は、外国人の友達がいたからまぁまぁ話す機会はあった。

社会人になってからは国際部だったから、英文は毎日使う。だが英語を話す機会は数ヶ月に一回という頻度で、かつ学生の頃の外国人の友達との付き合いもなくなり徐々に舌が英語の発音についていけなくなった。英語は年に数回行く海外旅行でしか使わないという状況、、、。海外生活もしてたが、日本帰国後はまた使わない生活に、、、。

英語を話そうとすると、舌がもつれるもつれる。

先日、青山で外国人8割というパーティーに参加したが、そこである超有名企業で働いてる方が、みんなの前で私の英語力をバカにした、、、、。もう悔しいったらありゃしない!って一瞬なったが、もうこれに参加しなければいいやと思い英語をうまく話せないからといって英語を勉強する気はなかった。

けど林さんの英語のやる気スイッチの話しを聞いて、私もまた英語勉強してみようかなという気持ちになった。オリンピックの時に、いろいろな国の人といろいろな話ができた楽しいもんね。

普段着と下着には気とお金を遣おう!

これはとても重要な問題であると、林さんは言う。

私の母からも同じような事言われてきたな。

オシャレは下着からよ、って!

特に旅行に行く時、母は毎回新品の素敵な下着を買っていた。そして、洋服も新調するのだ。

子供の私からすると、なんでそんな事するんだろうと思ってた。もう一つ言わせてもらえば、家にいる時の普段着もちゃんとしていて、化粧もバッチリだった。

私はと言うと、、、。何一つしてない、、、できてない、、、、。

そういえば、私結婚してから、女を磨くという事と意識すると言うこと、両方やってない、、、。

昔は、もうこれでもかあーっていうほど、素敵な女性であろうと日々努力してたのだが、、、頑張り過ぎてたみたいで実は相当疲弊していた。高望みし過ぎて疲れてたのよね。

今の相棒と出逢い、ありのままの私を見てくれて、それで良いと思ってくれる方なので、私はもう努力もせず、、、

ありのままの私で今日まできてしまった。

だから、林さんのこの重大なメッセージを読み、ハッとした!

よーし、明日からでも遅くないぞ、やりすぎず無理のない範囲で普段着と下着に気とお金を遣ってみます!

最後に

読む前は、女の老いについての本なのかなとナーバスになりながら読み始めたが、すぐにそれは間違いだったとわかった。

どうやら、女の40代は努力し磨けばダイヤモンドみたいに輝く素敵な年代になる可能性があるみたいだ。気づかされた事が多かった。

話はタイトルにある四十雀に戻るが、四十雀という鳥、きっと一度はみなさんも出会ったことがあるのではないかなと思う。庭に鳥箱を置いて、四十雀を愛でている人も多いときいた。愛されてる鳥なんだな。

見た目は、白と黄と黒の3色の小さい可愛い鳥で、鳴き声も愛らしく小枝に止まった時の姿は、凛としている。

そんな愛らしい鳥。

40代の女は四十雀の様に、見ていて飽きず凛として、好きな場所にいつでも飛んでいくフットワークの軽さをもち、みんなから愛される。

私の40歳も四十雀のようになりたいと思った。

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海外でしばらく生活し、日本に帰国したが、また海外で暮らしたい。 今は大好きな日本での生活を楽しみたいと思ってます。 趣味は、読書、旅行、落語、ヨガ、ランニング、壊れた物を直す事、物をエイジングする事。 本は、いろいろな事を教えてくれるから大好き。私の大先生みたいなもんです。 旅行は、学生の頃はよく一人旅行ったな。家族、パートナー、友達ともよく行く。どっちにもそれぞれの良さがあるし、旅先での出逢いっていうのはたまらなく好きだ。寅さんみたい、旅先でものすごく仲良くなってしまうっていうのはめったにないが、出逢いがあると旅はグッと面白くなる事は間違いない。 落語は、いつも古今亭志ん朝(3代目)ばっかり聞いてしまう。大ファンなのだ。声が良い。柳田格之進、文七元結、井戸の茶碗とかきくともう涙が出て出てしょうがない。代脈とかは、笑いたい時によくきく。 ヨガ、いちおインド政府公認のインストラクターの資格を持っている。だがしかし、活かせてない、、、、。という話しはさておき、ウブドに毎月行ってヨガしてたほど、ウブドでヨガするのが好き。 ランニングは、かれこれずっとやってるな。海外でもレースに出たり、国内でもやってた。だがしかし、最近レース出てないな。近所をのんびり走る事が多くなりました。ランナーズハイ、これは本当にヤバイです!たまりませんね。 壊れたものを直すのは、本当に大好き。ボンドでつけたり、縫ったりとそんな程度ですけど。物を大切に使うのも好き。一番長いのは、幼稚園の頃から使ってる湯たんぽかな。 エイジングは、お気に入りのラウンジチェア、南部鉄瓶、南部鉄の急須、バック、コート、靴。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。